ABOUT TRON

トロンについて

About
トロンについて

  • トリウムからできるのが「トロン」、ウランからできるのが「ラドン」

    ラジウム温泉やラドン温泉という言葉を聞いたことがあるとおもいます。トロンは「ラドン」と化学的によく似た放射性元素です。 違う点は生みの親の元素がウラン(ラドン)かトリウム(トロン)かということと、物理的性質が全く異なることです。 この物理的性質の違いがトロンの改善効果を大きくアップさせているのです。

Characteristics
トロンの特徴

1. 短時間で効率良くα線を放出するトロン

トロンはα線を放出して次の違う元素に変わります(壊変)。この元素もα線を放出してその次の元素に壊変します。このようにα線などを放出して壊変していきますが、最後には安定した元素になって放射線を放出しなくなります。ラドンが安定元素になるまで約23年もかかるのに比べて、トロンはα線を放出しながら約12時間程度で安定元素に変わります。すなわち、トロンは短時間で効率良くα線を放出するエネルギー効率の高い放射性元素であり、かつ短時間で安定元素に変わることから放射能として体内蓄積の心配がない安全な放射性元素でもあります。これがトロンとラドンの大きな違いであり最も重要なポイントです。

2. 生理活性が高い

トロンのアルファー線などはエネルギー効率が高く、強力なイオン化作用(物質への活性作用)があります。トロンが体内に取り込まれると、全身の組織や器官の細胞にいきわたり、適度な生理的刺激作用を示します。この結果、抗酸化作用や抗炎症作用、血液やリンパ液などの循環の促進、そして現在脚光を浴びているのが「免疫機能の回復・調整力の強化」による様々な病気の改善です。

特に、がんに対する改善は驚くべき結果が報告されています。

The power
トロンのちから

1. トロンは科学的な研究から開発されました

戦前の理化学研究所で放射物理化学の分野で活躍された飯森里安博士と畑晋博士がトロン開発のルーツです。特に畑晋博士は天然のラジウム温泉の欠点を省き、効果的な人工「トロン温浴水」を理論的に考えました。

2. トロン温浴水と天然ラジウム温泉との比較

放射能泉は天然でも人造でも含まれる元素が同じで同じ濃度であれば、効果は同じであることが分かっています。しかし、天然のラジウム温泉の場合は、季節や時間、天候や地殻変動などの諸条件により、放射性元素の種類や濃度が異なります。また、ラドンは半減期が長く、身体に蓄積されると悪い影響が出ると危惧されています。

トロン温浴水は科学的に抽出されていますので、常に一定であり、半減期も短いため蓄積などの影響はありません。

Effect
トロンの効果

トロンの驚くべき効果の理由とは、次のように考えられています。

1. 放射線ホルミシスと適応応答の効果

生物には病気に打ち克つ力や治す「自然治癒力」をもっています。この自然治癒力をスムーズに働かせるために、トロンのアルファー線などを用いた放射線ホルミシスが効果的であることが分かっています。この放射線ホルミシスは、強い放射線では身体に害を及ぼすが、弱い放射線では逆に生物活性を与えて自然治癒力や放射線への抵抗力を高める「適応応答」という現象を生み出して、身体に有益な作用をもたらします。

2. 健康への効果

  1. 免疫機能の回復や調整力を強化する

  2. 身体の過剰な活性酸素を消去する酵素が増加する

  3. アポトーシス(発がん物質などで傷つき異常化したDNAを処理する)を活性化する

  4. がん抑制遺伝子(p53)が増加し、がん細胞を退治する

  5. 組織や細胞の機能を活性化させ、病気の予防や治療、老化防止が図られる

低線量の放射線による体に有益な効果”適応応答”

最近では研究が進み、ホルミシス効果にさらに「適応応答」という考え方が知られるようになりました。

放射線被爆経験の有無が放射線の感受性を決定することがあるという考え方です。

  1. 抗酸化物質(過剰な活性酸素を無毒化にするSODやGPx)を増加させ抗酸化機能を高め、生活習慣病や老化の原因となる過酸化脂質などを生じにくくしたり減少させるなど、健康増進に期待されています。

  2. 免疫やホルモン分泌の生体調節機能が高まります

  3. 細胞の損傷修復機能の亢進や、細胞自爆機構(アポトーシス)の活性化により、がんを含む生活習慣病の予防と治療の可能性を持ちます

トロン温浴水の有するがん治療効果について

岸本充弘

抗がん剤でがんを完治させることの難しさ

がんとは、一定の秩序を持って増殖と増殖停止、血液など各機能細胞への分化を繰り返していた正常の細胞が、何らかの原因で無秩序に際限なく増殖するようになった細胞のことである。つまり、がんは異常ではあるが自分自身である。

抗がん剤には主に2つの欠点がある。

  1. 元々は自分自身のため、正常細胞にはなく、がんにだけ特徴的である性質は存在しない。つまり、がんの特徴を狙ってがんを殺すことは、正常細胞を殺すことにつながる(副作用という)。

  2. 抗がん剤による治療当初は効果があり、がんが退縮する。しかし、完全に無くすことは不可能であり、やがて残ったがん細胞が治療抵抗性を持ってしまう(再発という)。

つまり、副作用を抑えようと“緩い”治療をすると死滅するがん細胞が少なくなり薬剤抵抗性のがんが生まれる、つまり再発をさせてしまう。一方、再発を抑えようと“厳しい”治療をするとその副作用によって場合によっては人命を落としてしまう。

がん治療に対してトロンが優れている点

トロンは十分な抗腫瘍効果を示すにもかかわらず、抗がん剤の欠点を持たない。

  1. 副作用がない

    トロンは、放射α線により免疫機能を活性化し、がん細胞(=異物)に対峙する適切な免疫作用を発揮させると考えられる。従って、トロンが作用する対象(免疫)は人間が生来持つ機能であるため、副作用は持たない。

    (注)トロンには抗がん剤の副作用を軽減する効果もある

  2. 治療抵抗性がんを発生させない

    トロンの作用対象はがん細胞ではなく自身の免疫機能であることから、がん細胞の治療抵抗性というものは現れない。

    つまり、副作用がないため生命が脅かされるような影響も、痛みや倦怠感と言った苦痛もないごく普通の日常生活を送ることができる。また、再発の心配も低いことから、精神的に安定することができる。抗がん剤と併用した場合、抗がん剤の副作用を軽減する効果も持ち、現代医療との両立が可能である。

トロンが抗腫瘍効果を持つ直接的な事例

トロンの効果

・前立腺癌マーカーPSAはトロン入浴によりに著しく低下し、がんが縮小した。

・しかし、一時的にトロン入浴を中断するとPSAが上昇し(赤矢印)、再開すると再び低下し、基準範囲内に収まり続けた。

トロンにはこのように科学的に基づいた事例が多数あります。

Conference presentation
学会発表

「メディカルスパ花巻トロン」での実績をもとに、様々な学会での発表を行ってきました。

学会で注目されるほど、トロンは安心・安全の入浴ということがご理解頂けると思います。

学会で発表された資料も公開しておりますので、どうぞご覧下さい。

トロンの効果の医学的根拠・科学的根拠は?

1. “日本初”のトロン臨床試験

2008年10月に臨床試験を行って、トロンの健康効果を確認しました。日本で初めての試みです。その結果、様々な医学的効果があることがわかりました。臨床試験は、岡山大学医学部山岡聖典博士の指導の下に、グループを「健常者」「糖尿病」「高血圧」「リウマチ」のグループにわけ、全体で100名ほどの人たち(有効サンプル76人)を対象に、2週間(1日30分、週5回)、実際にトロン温浴した際に得られたデータから、生活習慣病などに関係する様々な項目が調べられました。結果、トロン温浴が生活習慣病に関わる数値を改善し、免疫機能を向上させることが分かってきました。

2. 高血圧が改善

高血圧は、脳卒中などの最大の危険因子です。脳卒中などの予防や治療には、血圧のコントロールが不可欠です。血圧には、心臓が血液を押し出すときの高い方の血圧(収縮期血圧)と、心臓が拡張したときの低い方の血圧(拡張期血圧)があります。収縮期血圧130mmHg以上、拡張期血圧85mmHg以上でリスクが高まるといわれています。トロン浴をする前に比べると、どちらもトロン浴開始1週間後、2週間後と徐々に血圧が低下する傾向があることがわかりました。

3. 血糖値が改善

血糖値が110mg/dl以上の高い状態が続くと糖尿病のリスクが高まります。糖尿病は放置すると、人工透析が必要になったり、失明することもあるなど、あなどれない病気です。トロン浴を続けると高かった血糖値が下がり、さらにトロン浴を中止しても、しばらくは低いままでした。

4. コレステロール値が改善

血液中のコレステロールが220mg/dl以上に増えすぎると、動脈硬化の原因となり、虚血性の心臓病や脳卒中を引き起こす危険性が高まります。トロン浴を続けると、総コレステロール値が下がる傾向があることがわかりました。

5. 免疫システムの働きを亢進

免疫システムには、たとえば発生したがん細胞を見つけて攻撃し、増えるのを防ぐ働きがあります。その免疫システムを調べる方法にCon-Aを用いた検査があります。トロン浴を続けると、免疫システムの働きが高まる傾向にあることがわかりました。

6. 関節リウマチの進行を抑制

節リウマチは自分の免疫システムに異常を来たし手関節などを破壊し、痛みや腫れを起こす病気です。関節リウマチの早期診断に血液中のMMP-3を調べる検査があります。関節の膜が壊れると現れ、MMP-3の高い(男性121ng/ml以上、女性60ng/ml以上)人ほど、関節破壊の進行が速く、治療が難しくなりがちといわれています。トロン浴を続けると、このMMP-3が下がることがわかりました