網膜剥離からの病理検査の結果 #8

網膜剥離からの病理検査の結果 #8

細胞診は「グレードⅢ」

手術の際には、眼の中の液体を採取し、細胞検査も行われました。

その結果は、

グレードⅢ。

先生からは、

正常はグレードⅠ~Ⅱ。

悪性を強く疑うのはⅣ~Ⅴ。

グレードⅢは、その中間であり、「異常な細胞はあるが、悪性と断定はできない状態」と説明を受けました。

さらに、眼内リンパ腫の判断材料となるサイトカインも調べました。

  • IL-10:3
  • IL-6:67.4

IL-10/IL-6比は1を大きく下回っており、この結果だけを見ると、典型的な眼内リンパ腫とは異なるパターンとの説明も受けました。

つまり、

「リンパ腫とは言い切れない。」

「しかし、完全に否定もできない。」

そんな状況なのです。

「見えること」は当たり前ではなかった

病気になって初めて気付くことがあります。

歩けること。

走れること。

仕事ができること。

そして、

見えること。

私たちは普段、それが当たり前だと思っています。

しかし、その当たり前は、ある日突然失われることがあります。

左目が見えなくなった瞬間、私は改めて健康のありがたさを痛感しました。

この経験を伝えていきたい

私は行政書士として多くのお客様と接しています。

経営者としても、多くの挑戦をしてきました。

そして、一人のがん患者として、多くの困難も経験してきました。

だからこそ思うのです。

病気は人生を止めるものではありません。

確かに苦しい。

不安もある。

検査結果を待つ時間は、とても長く感じます。

それでも、前を向いて一歩ずつ歩いていけば、新しい景色が見えてきます。

私自身、まだ目の治療は終わっていません。

8月18日には再手術も控えています。

そして、細胞診についても経過観察が続きます。

それでも私は、これからも仕事を続け、走り、人生を楽しみたいと思っています。

この経験が、同じ病気で苦しむ方や、目の異変に不安を感じている方にとって、「一人ではない」と思えるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。