網膜剥離からの病理検査の結果 #8
2026.07.21
細胞診は「グレードⅢ」
手術の際には、眼の中の液体を採取し、細胞検査も行われました。
その結果は、
グレードⅢ。
先生からは、
正常はグレードⅠ~Ⅱ。
悪性を強く疑うのはⅣ~Ⅴ。
グレードⅢは、その中間であり、「異常な細胞はあるが、悪性と断定はできない状態」と説明を受けました。
さらに、眼内リンパ腫の判断材料となるサイトカインも調べました。
- IL-10:3
- IL-6:67.4
IL-10/IL-6比は1を大きく下回っており、この結果だけを見ると、典型的な眼内リンパ腫とは異なるパターンとの説明も受けました。
つまり、
「リンパ腫とは言い切れない。」
「しかし、完全に否定もできない。」
そんな状況なのです。
「見えること」は当たり前ではなかった
病気になって初めて気付くことがあります。
歩けること。
走れること。
仕事ができること。
そして、
見えること。
私たちは普段、それが当たり前だと思っています。
しかし、その当たり前は、ある日突然失われることがあります。
左目が見えなくなった瞬間、私は改めて健康のありがたさを痛感しました。
この経験を伝えていきたい
私は行政書士として多くのお客様と接しています。
経営者としても、多くの挑戦をしてきました。
そして、一人のがん患者として、多くの困難も経験してきました。
だからこそ思うのです。
病気は人生を止めるものではありません。
確かに苦しい。
不安もある。
検査結果を待つ時間は、とても長く感じます。
それでも、前を向いて一歩ずつ歩いていけば、新しい景色が見えてきます。
私自身、まだ目の治療は終わっていません。
8月18日には再手術も控えています。
そして、細胞診についても経過観察が続きます。
それでも私は、これからも仕事を続け、走り、人生を楽しみたいと思っています。
この経験が、同じ病気で苦しむ方や、目の異変に不安を感じている方にとって、「一人ではない」と思えるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
