悪性リンパ腫ステージⅣ|余命1ヶ月宣告からの回復

悪性リンパ腫ステージⅣ|余命1ヶ月宣告からの回復

名前:上村 義行さん
年齢:52歳(2023年9月時点)

上村さんは、悪性リンパ腫が再発。医師からはステージⅣで、余命1ヶ月と宣告。絶望の中、生きる希望を与えてくれたのが「トロン浴」でした。

悪性リンパ腫をめぐる上村さんのストーリー

トロン浴を始めるきっかけ

トロン浴自体はがんになった時に紹介されていたので、知っていました。
ただ入ったことはなく、上司に「とにかく毎日80分入れ!俺を信じろ」という言葉を信じて、入ることにしました。
80分入れるだけの体力がなかったので、10分入っては休憩、また10分入っては休憩といった具合で、合計80分入ることを念頭に入り続けました。

最初は、どんなお風呂だったかというと「ぬるいだけのお風呂」といった印象でした。しかし、だんだん体がポカポカしてきて、体の芯から温まっていく感覚。今まで経験のない、不思議なお風呂だな〜と思っていました。

トロン浴の経過観察

妻からは、顔色がほんと良くなったねと言われ、私自身も本当に体が軽くなって、スッキリする感覚がありました。

その後も毎日続けていると、脳腫瘍で見えなかった左目が全快
見えるようになりました。

その後もトロン浴だけを継続していたら、脳の腫瘍も消えました。
本当に驚きでした。

消えた脳腫瘍のCT画像

悪性リンパ腫が脳に転移することは珍しい病態ですが、悪性度の高いリンパ腫は脳に転移をする傾向があるそうです。つまり、上村さんのがんは高悪性度ということであり、実際に悪性リンパ腫の治療で使われる大量メソトレキセート療法では一定の効果はあってもがんを消すことはできませんでした。抗がん剤治療をやめた時点ではまだ脳に多くの腫瘍が残っており、通常でしたらその残った腫瘍は大きくなることはあっても消えることはありません。これはトロンの効果だと言えます。

トロン浴とは?

免疫力を高め、病気に負けない身体づくりをする「アルファ線温浴療法」

現代医療の分野でも、体温の上昇が免疫機能に大きく影響を与えることが注目されています。トロン浴は、特殊な天然鉱石「トロン鉱石」から発せられる微弱な低線量α線と、身体を芯から温める温浴効果により、免疫細胞の活性化や体内環境の改善が期待されています。
がん治療や予防をはじめ、健康維持や老化予防を目的に、医療関係者からも関心が高まっています。

トロン浴の特徴と期待される効果

⑴ 低線量アルファ線による免疫細胞の活性化

トロン浴では、トロン鉱石から放出される低線量アルファ線が、皮膚表面にある免疫細胞に働きかけ、リンパ球(特にNK細胞やT細胞)を活性化させると考えられています。
皮膚で活性化された免疫細胞は、血流に乗って全身を巡り、がん細胞や異常細胞を排除する役割を担います。

また、がん抑制遺伝子(p53遺伝子など)の活性化や、過剰な活性酸素を除去する酵素(SOD酵素など)の産生促進も報告されており、細胞レベルでの自己修復力の向上が期待されます。

⑵ 温浴効果による免疫力向上と代謝促進

トロン浴によって身体が芯から温まることで、体温が1℃上昇すると免疫力(リンパ球の活性)が約40%向上するといわれています。
さらに、体温の上昇により血流やリンパの流れが改善し、体内の老廃物や余分な水分の排出が促進され、細胞の代謝機能が活性化されます。

特に、細胞内のエネルギーを作り出すミトコンドリアの働きが活性化し、組織や臓器の機能改善にもつながります。

⑶ ホルシミス効果

トロン浴では、「ホルシミス効果」も期待されています。
これは、低線量のアルファ線が身体にとってプラスに働き、
免疫機能の調整・回復
活性酸素の消去能力の向上
がん抑制遺伝子の増加と活性化
細胞や組織の修復・再生促進
などの作用がもたらされるという考え方です。
この効果によって、がんの予防や再発防止、さらには老化の抑制にもつながる可能性があります。

癌に苦しむ方へ「本人からメッセージ」

わたしにとってトロン浴は、本当になくてはならない存在。私の人生にずっと寄り添っていくものです。今では毎日90分入ることを欠かさず徹底しています。今の目標は「フルマラソン(42.195km)を完走すること」

癌に苦しむ方には「決して諦めない」強い気持ちを持って頂きたいです。私も絶対あきらめないという気持ちがあったことで、癌に打ち勝つことができたと思っています。医師に治らないと言われても、決してあきらめない!その気持ちを大事にしてください。

おわりに

NPO法人トロンで未来をつくる会では、病で苦しむ人たちへ”生きる希望”を届けたい!と考えています。そして、トロン浴には現代医療を変える可能性があります。副作用がないのもトロン浴の大きな強みです。

理化学研究所出身で、日本の放射線化学の父と言われた飯森博士と畑博士がトロン浴のルーツになりますが、生前は防衛大名誉教授であった畑博士は「地球上で最も細胞を活性化させる物質はトロンである」と仰っていました。

わたしたちは、トロン浴を世界へ広めたい。副作用のない”新しい補助療法”として、これからも研究と発信を続けて参ります。

2025年8月 書籍出版決定!

2,000名以上の終末期がん患者の診療に携わってきた藤井祐次医師が、この度新たに書籍を出版されることが決まりました。

藤井医師は、トロン浴によって救われる患者たちの姿を目の当たりにし、その効果に驚きと感銘を受けました。その思いから、より多くの方々にトロン浴の素晴らしさを伝えるべく、今回の書籍出版にご協力いただきました。

この書籍では、「トロン浴の何が凄いのか?」を医師の視点から、具体的な症例を交えて詳細に解説いただいています。ぜひ一度、ご一読ください。

NPOより座談会のお知らせ

発信している情報は、全て実話です。ご希望の方は、トロン浴で癌サバイブした経験を持つ方達との「座談会」を開くことも可能です。

最初は半信半疑だったトロン浴を、今では心から信じ、同じ癌で苦しむ方達へ、希望を持って頂きたいという善意でご出演頂いております。冷やかし・心ないコメントはお控え頂きますよう、心よりお願い申し上げます。

▼お問い合わせより、ご相談ください。
https://thoron.ne.jp/contact/