医師から言われた「がんの顔つきが変わりましたね」 #15
2026.08.25
トロン温浴を始めたあと、私は病院に戻り、MRI検査を受けました。
当然、一番気になっていたのは脳の腫瘍です。
「どうなっているのだろう。」
期待もありました。
不安もありました。
そしてMRIの画像を確認しました。
しかし、この時点で腫瘍が消えていたわけではありません。
私が見た限りでは、腫瘍の大きさや形が劇的に変わったようにも見えませんでした。
ところが、画像を確認した医師から、意外な言葉が出ました。
「がんの顔つきが変わりましたね。」
私には分からない変化
正直、その言葉を聞いても、私自身にはよく分かりませんでした。
腫瘍が消えたわけではない。
大きく縮んだようにも見えない。
しかし、専門家である医師には、MRI画像から何らかの変化が見えていたのでしょう。
その後、私は早期に退院することができ、外来で治療を続けることになりました。
私にとっては、それだけでも大きな前進でした。
その後も治療は続いた
もちろん、この段階で治療が終わったわけではありません。
退院後、私は「アドセトリス」という抗がん剤による治療を続けました。
最終的には13回まで受けています。
そして同時に、トロン温浴も続けました。
病院の治療を受けながら、トロン温浴も続ける。
この時期は、二つを並行していました。
しかし、その後――
抗がん剤の副作用が、私の身体に強く出始めます。
特に問題になったのが、手足のしびれなどの末梢神経障害でした。
そしてついに、医師から治療のストップがかかります。
ここから、私の治療は大きく変わることになります。
